桑名宿

くわなしゅく

桑名宿は江戸日本橋から数えて42番目の宿場町。桑名宿は熱田宿と同様、七里の渡しの渡船場として栄えた。最盛期には旅籠数120軒を数えるにぎやかな宿場であった。七里の渡しの船着場跡に江戸の旅人たちも眺めた桑名城蟠龍櫓が再現されている。船着場にあった大塚本陣跡に料亭旅館が開業し、ここは泉鏡花の『歌行灯』の舞台になった。戦災で古い町並みは失われたが、町割りは部分的に残り、宿内を通る東海道はカラー舗装で表示されている。

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