徳川家康の家臣で後に京都詩仙堂を建てた石川丈山の出生地。丈山(本名重之)は、1583年にこの地で生まれ、16歳で家康に仕えた。様々な武勲をあげたが大坂の夏の陣を機に出家し、後に文人として漢詩、隷書、築庭の分野で評価され、京都一条寺の詩仙堂にて隠棲生活を送った。丈山苑では、丈山の生れた場所に、彼の精神性の象徴である詩仙堂唐様庭園、一休寺酬恩庵蓬莱庭園、東本願寺渉成園を再現している。
所在地 |
〒444-1221 愛知県安城市和泉町中本郷180-1
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電話番号 | 0566-77-5711 |