府中宿

ふちゅうしゅく

府中宿は江戸日本橋から数えて19番目の宿場町。駿河国の国府が置かれたことから駿府、あるいは府中と呼ばれた。府中宿は、駿府城の城下町として栄えた東海道最大規模の宿場のひとつであった。駿府城の大手門前に開かれた碁盤割の町人地は、通称「駿河九十六ヶ町」と呼ばれ、東海道はクランクしながら通っている。現在、静岡市中心部として市街地化されたが、街道沿いには宿場案内碑が設置されている他、近くには駿府城跡、華陽院、静岡浅間神社など徳川家ゆかりの史跡が豊富にある。

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