愛知の名城をめぐる
名鉄電車「名鉄お城めぐりきっぷ」で“おトク”にめぐるコース。愛知県内の名城を2日間でめぐることができます。
※「名鉄お城めぐりきっぷ」とは・・
名鉄でおトクにぐるっと城めぐり!名鉄のフリーきっぷに沿線に点在する名城や施設の入場券・割引券がセットのきっぷです。
DAY1
清洲城
清洲城を舞台に織田信長公と徳川家康公の攻守同盟が結ばれました。いわゆる「清須同盟」です。両雄はこの同盟を足がかりに、戦国の荒波の中へと漕ぎ出しました。両雄が若い肖像のままの街清須へぜひお越しください。
国宝 犬山城
徳川家康の側近として政権の一翼を担い、初代尾張藩主徳川義直の付家老となった成瀬正成が、元和3年(1617)に将軍秀忠から拝領した城。現存最古の様式の天守からは名古屋や木曾御嶽山・岐阜が一望できます。
小牧山城
織田信長が築城し、信長の跡目争いである小牧・長久手の戦いで織田信雄・徳川家康連合軍が本陣を置いた。家康は榊原康政に命じ、小牧山に土塁や堀、虎口をわずか5日間で築き、鉄壁の要塞に改修した。小牧山にはこれらの遺構が現在も残る。
DAY2
名古屋城
家康の九男 義直(尾張藩初代藩主)の居城として西国大名20家が動員され(天下普請)、1610年築城開始、1612年天守が完成した。現在は国の特別史跡で隅櫓や石垣等が現存、石垣には様々な種類の刻印が残る。2018年に完全公開した本丸御殿は絢爛豪華な内部を見学できる。週末には「名古屋おもてなし武将隊」が演武やトークで来場者を盛り上げる。(天守閣は現在入場できません)
徳川美術館
徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家初代義直(家康9男)以下代々の遺愛品、いわゆる「大名道具」1万件余りを収める美術館。所蔵品の中には、信長・秀吉など歴代の為政者の手を渡ってきた品も多く含まれ歴史的・文化的にも価値の高い日本美術コレクションとなっている。令和5年は年間を通じて徳川家康ゆかりの品を特集する。
岡崎公園(岡崎城、産湯の井戸、えな塚)
岡崎公園は、徳川家康公が生誕した岡崎城を中心とした歴史公園です。
白亜の天守閣を囲んで乙川、伊賀川沿いに咲き誇る春の桜は見事で「日本さくら名所100 選」にも選ばれているほど。
桜まつりの時季には多くの人が訪れ、メインイベントの家康行列や、夜桜のライトアップを楽しめます。