武節城

ぶせつじょう

三河・信濃・美濃の国境にある三河最前線の城

田峯城の支城として築城。敗走した勝頼が田峯城で入城を拒否されたため、約三十キロメートルのこの城まで落ち延び、一夜を過ごしたことでも知られる。城の留守を守っていた者たちが、疲れ切った勝頼を梅酢湯でもてなしたという伝承も興味深い。
城の北には武田軍が通ったとされる道のほか、城下には城のなごりを感じさせる地名が残る。曲輪、土塁、堀、堀切、切岸、狼煙台などの遺構も残る。

関連スポット

  • 賀茂神社

    かもじんじゃ

    東三河エリア 愛知の武将・姫 松平・徳川家 徳川家康 歴史観光スポット
  • 知立古城跡

    ちりゅうこじょうあと

    西三河エリア 愛知の武将・姫 織田家 織田信長 歴史観光スポット
  • 芳春院顕彰札

    ほうしゅんいんけんしょうさつ

    尾張エリア 愛知の武将・姫 前田利家 歴史観光スポット