袋井宿

ふくろいしゅく

袋井宿は江戸日本橋から数えて27番目の宿場町。袋井宿は東の掛川宿と西の見付宿の間の距離が長かったため、宿駅制度が開始してから15年後の元和2年(1616)に設置された。また遠州三山と呼ばれる尊永寺、油山寺、可睡斎の門前町でもあり、その参詣客でもにぎわった。袋井宿は、江戸、京から数えても27番目の宿のため、今では東海道五十三次の「どまん中」をキーワードとして商店や小学校で看板を掲げ、宿場の歴史を伝える。