原宿

はらしゅく

原宿は江戸日本橋から数えて13番目の宿場町。原宿から「原」の字がつく宿場町が3つ続くので「三原」と呼ばれた。宿場内の街道はあまり拡幅されておらず、街道らしいたたずまいが残るが町並みは失われている。原宿から見る富士の姿は格別で、歌川広重の浮世絵では最も雄大に描かれている。沼津宿~原宿の田子の浦にかけて東海道は海岸に沿って続く。松林越しの富士山が美しい。