第8回とよはしシンポジウム「三河湾の残石ー吉田城と名古屋城の石垣ー」
近日開催
東三河エリア
名古屋城築城の際に西尾市・蒲郡市沿岸部で切り出され、現在も現地に残されている石垣石材「残石(ざんせき)」。
この残石を利用して、現在吉田城址で見られる多くの石垣が江戸時代に築かれました。
残石を生み出した名古屋城、残石を利用した吉田城を通して、三河湾産石材の城郭利用について考えます。
■見どころ■
ポイント①:最新の調査成果の発表
令和6年度より、名古屋市・西尾市・豊橋市ほかの協働による残石の分布調査を、西尾市前島・沖島で実施しています。
この三市に同じく残石が見られる蒲郡市を加え、最新の調査成果を発表します。
ポイント②:吉田城の石垣構築の様相が明らかに
吉田城では刻印を中心に、石垣の調査・研究が行われてきました。
これに加え、令和4年度から実施中の石垣解体修理に伴う発掘調査で、多くの刻印が石垣内部より新たに発見されました。
これらのデータと残石調査の成果から、江戸時代初頭の吉田城における石垣構築の実態について語ります。
■シンポジウム概要■
開催日時:2025年11月22日(土曜日)13時~16時50分 ※12時開場
開催会場:豊橋市公会堂大ホール(住所:豊橋市八町通二丁目22/アクセス:豊橋鉄道市内線「市役所前」下車すぐ)
参 加:無料、定員600名(申込不要、当日受付)
イベント概要
開催日 | 2025年11月22日(土曜日)13時~16時50分 ※12時開場 |
---|---|
開催場所 |
豊橋市公会堂大ホール
|
お問い合わせ | 主催:豊橋市文化財センター 電話番号:0532-56-6060 ※土日祝日は休館 |
特設サイト | https://toyohashi-bihaku.jp/2025/08/20/%e7%ac%ac8%e5%9b%9e%e3%81%a8%e3%82%88%e3%81%af%e3%81%97%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b8%e3%82%a6%e3%83%a0%e3%80%8c%e4%b8%89%e6%b2%b3%e6%b9%be%e3%81%ae%e6%ae%8b%e7%9f%b3%e3%83%bc%e5%90%89%e7%94%b0/ |